音声をうまく使え
こんばんは、キノです!
みなさんは普段、音楽を聴いたり語学の勉強のために耳からのインプットを
何気なく行っていると思います。
私も、好きなアーティストさんの音楽を聴くのは大好きです。
大学に入ってからウォークマンを買い、常に携帯して音楽を聴いていました。
スピードラーニングという英語教材も当時まだ有名だったので、英語の参考書についているCDをウォークマンに入れて、ランダム再生で英単語を聞き流すこともしていました。
よくあるのが、大学で講義を受けていても、木がきしむ音、誰かの貧乏揺すり、先生の声の不自然な抑揚。少しの雑音が気になって集中できなくなることがあります。
そんな時、イヤホンをつけて好きな音楽に没頭している間はとても安心し集中できることに気がつきました。
そしてビジネスを始めてから、まず勧められたのがビジネスに関する音声教材を聞くことです。
音楽を聴く時間を、音声教材を聞くことに置き換えた結果、面白い変化が起きました。
今回は「音声の魅力」について話していきます。
ぜひ最後まで読んで、今すぐ最高の学習法を実践してみてください。
本当に、人生が変わること間違いなしです!
今回の記事で私が1番伝えたいことは、
「音声は最強の学習ツールであること」です。
まず、音声はいつでも、どこでも聞けます。
通勤通学の電車、バスの中、休み時間、食事中、入浴中・・・etc
面白い変化とは、この隙間時間を自分の成長のために使えるようになったことです。
今まで当たり前に生活していた24時間には、無駄に過ごしていた時間がたくさんあったことに気がついたのです。
勉強をしようとすれば、ノート、シャーペン、消しゴム、マーカーと、道具が必要になります。
しかし音声はどうでしょうか。音声を聞く媒体とイヤホンの2つさえあれば良いのです。
利便性(いつでも、どこでも)と効率性(必要最小限)が音声学習の大きなメリットの1つなのです。
では、他にはどんなメリットがあるのでしょうか。
例えば試験勉強の際、みなさんはどのようにして勉強していますか?
私は暗記することをノートに全部書き出します。
次に、使い捨てのルーズリーフにキーワードを声に出しながら10回ずつ書いていきます。
その後ルーズリーフとノートを閉じます。
部屋の端から端をうろうろしながら、たまにシャドーボクシングをしながら
さっき覚えようとしたことを口に出してアウトプットしていきます。
忘れていたらすぐにノートに戻り確認。またノートを閉じてふたたびアウトプット。これを全部覚えるまでひたすら繰り返します。
紙に書いて体で覚え、目で見て視覚で覚え、自分の声を耳で聞いて聴覚で覚えます。
いわゆる、「視覚」「聴覚」「触覚」を利用し、さらにインプットとアウトプットを繰り返して覚える方法です。
これが私にとってベストな方法だと思っていました。
しかし、覚えるキーワードを音声として録音し、繰り返し聞いてみたところ
まったく覚えられませんでした笑(おい)
まったく覚えられませんでしたが、非常に「楽」でした。
なぜ覚えられなかったかというと、「繰り返し聞く」の繰り返しを2,3回聞くだけで満足していたからです。
自分の中に完全に落とし込むには、音声の内容を何も見ずに話せるほど聞く必要があります。
時間はかかりますが、そもそも音声を聞くことは誰にでもできて、苦痛を感じるという人も少ないのではないでしょうか。繰り返すことの労力も非常に少ないです。
例えば読書。本の文字を読み、内容を理解するって実は結構高度なことです。
苦手とする人も中にはいると思います。
でも音声って読書ほど難しくないですよね?聞くだけでいいので。
本のように重くもありません。データにすれば多くの内容を身軽に持ち運ぶことができます。
さらに音声が特徴的なのは、インプットとアウトプットを無意識に行える点です。
ようは復習ですね。耳からの情報を脳に伝え、頭の中で情報をぐるぐると回して、必要な情報を拾っていく作業が半自動的に行えます。
これが本当にすごい。私自身、この事実に音声教材を聞くまで気がつきませんでした。
私の勉強法は間違ってはいないですが、疲れるしきちんと「勉強の時間」として作業時間を確保する必要もあります。音声はこのメリットを解消できています。
だからこそ、この記事を読んだ人にはいち早く音声を聞くことをやってみて欲しいのです。
やることは簡単です。音声を隙間時間に聞く。これだけ。
今すぐ「ちょっと時間ができたと思ったらイヤホンを耳に付けること」
やってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!