言い訳は百害あって一利なし
こんにちは、キノです!
みなさんはなにか失敗をしてしまったときどう対処していますか?
例えば、大学生なら「やべ、今日までのレポート忘れてたよ。もう時間的に
間に合わないし先生に相談してみるか」
(先生)「どうしたのキノくん」
(私) 「先生、今日までのレポートをするのを忘れていました!昨日はアルバイトで疲れていたし、前回の講義にも用事で出れなかったので、連絡もよく伝わっていませんでした!ほんと友人Aもイジワルですよね。ちゃんと教えてくれればこんなことにならなかったのに。先生も先生ですよ!2000字のレポートならもっと期限がないと無理です!私は悪くないんです!なんとかしてください!」
(先生)「そうなんだね、わかった」
(私) 「わかってくれましたか!ありがとうございます!」
「君の意見は正しいのだろう、君の中ではね。でも、私には関係のないことだから。すまないね」
これはフィクションですが、実際にありがちなシチュエーションだと思います。
今回私が一番伝えたいことは、タイトル通り、
「言い訳は百害あって一利なし」です。
私も、あらゆる言い訳をしてきました。
・他の人のせい(あの人が・・・)
・タイミングのせい(いろいろなことが重なって・・・)
・時間のせい(単純に時間が足りなくて・・・)
・体調のせい(体調のせいにはするが実際はそこまできつくないパターン)
・お金のせい(お金がないから・・・)
・睡眠のせい(寝落ちしてしまって・・・)
お金は切実な場合もあるので一概には間違っていると言えませんが、
私は、本当にやりたいことがあるならまずお金を言い訳にするのはやめること
にしています。あとで絶対に後悔するので。
体調は相手も無下にできないことがわかっているので常套手段ではありますが、相手からの印象はかなり悪くなります。使用するなら相手を選びましょう。
多くの人が求めているのは、言い訳ではなく、結果です。
やれなかった結果ではなくて、やった結果がどのくらいかを知りたいのです。
あとはなにか失敗をしてしまったらまず謝罪ですね。これも私自身気をつけて
いることがあって、
(私) 「すみません、できていません」
(先生)「できていない?どういうことだね。どうするつもりなの?」
(私) 「はい、本当に申し訳ありません。すみませんでした」
(先生)「あぁ、どうしようか。うーん、本当に困った」
(私) 「迷惑をかけてしまい、申し訳ないです。今後はないようにします」
(先生)「そうしてもらえると助かる。ところで・・・なんでできなかったの?」
ここで初めてできなかった理由を述べることになります。
気がついた方も多いと思いますが、私が気をつけていることは、
「相手から聞かれるまで理由は述べない」です。
謝罪は当然すべきですが、謝罪を、あえて無駄なことを言わないために使います。
なぜこの方法が有効かというと、相手にとって理由はどうでもいいからです。
理由はあくまで私自身の都合であって、相手には関係のないことだからです。
最初に言い訳から入ってしまうと、相手の怒りを買ったり、さらに追求されて
状況が悪化したり、そもそも話を聞いてくれないこともあります。
客観的に見れば意外とすぐにわかるのですが、失敗して焦っていたり
失敗を隠そう、取り繕わないといけないような心理が働くと無意識に
行ってしまいがちです。
言い訳をする暇があるなら、今の自分に出来ることを精一杯やる。
辛さや苦しさを平気な顔で笑って、行動して少しでも結果を出す。
あれができないなら別のことをやる。
後悔しないように、やるべきことを計画を立てて実行する。
言い訳は、本当に害しかありません。人が離れていきます。
みなさんも、今すぐ「言い訳は今日からやめる」こと、やってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!